コンタクト検査料の水増し請求問題
2007年12月号
コンタクトレンズ購入希望者を専門的に検査する眼科診療所が診療報酬を水増し請求するケースが相次いで問題がおこっています。
以前から同じ患者に何度も初診料を請求したり、必要の無い検査を重ねて高い検査料を請求したりするケースが多いことが指摘されてます。
このため厚生労働省は昨年4月の診療報酬改定で、コンタクトレンズの検査料の診療報酬を整理し大幅に減額・外来患者のうちコンタクトレンズの70%以上を占める医療機関は検査料の診療報酬を一般眼科の半分にするなどしています。
厚生労働省は、不正の疑いが強い全国の診療所に対し一斉に指導、監査を行う方針を固めました。