「涙」と「コンタクトレンズ」
2002年11月号
涙は角膜の表面を定期的に潤して、コンタクトレンズと角膜の潤滑液となり眼を保護しています。そのため長時間パソコン作業や読書で瞬きの回数が減ったり、冷暖房の効いた部屋などの乾燥した環境にいた時は、涙液が不足し眼の表面が乾き異物感や疲れやすくなるなど、数々の弊害が生じてきます。
- 眼が疲れやすい
- 眼がショボショボしたりゴロゴロしたりする
- 眼が重たいと感じる事が多い
- 眼が乾いた感じがする
- 眼が夕方になると充血してくる
- コンタクトレンズを外す時にレンズが眼に張り付いて外しにくい
以上のような症状を感じたら医師に相談し、人口涙液型の点眼薬[涙に近い成分で出来ています]で、不足した涙を補いましょう。