コンタクトを考える会
1999年7月号
★ コンタクトは眼科だけでなく、企業が経営するコンタクト販売店やメガネ店に隣接する診療所で処方を受けてる人も多くいます。このような診療は眼科医不在で、他科の医師を企業が雇っている所も少なくありません。
また多くのコンタクト装用者が定期検査を受けていません。最近ではインターネットでコンタクトレンズを購入する人もいます。このような状況の中でコンタクトによる眼障害が増加しています。
「コンタクトを考える会」の会員が属する全国の大学病院、病院、眼科のうち11施設でアンケートによって装用中止を必要とした眼障害を調べました。その結果、原因はコンタクトの汚れ61.6%、長時間装用が31.9%、こすり洗いをしなかったもの29.7%、処方後のfollow up不適42.0%、説明不適20.3%、処方不適が15.9%あったそうです。
やはり眼科医による適切な処方、十分な装用およびレンズケア指導、定期検査の実施が必要だと思われます。(東京、糸井先生の学会発表より)
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