コンタクトレンズの適応・不適応について
2003年6月号
立夏が過ぎ、日中の日差しも日々暖かくなり、時には汗ばむ陽気につい心踊らされてしまう今日この頃です。井出眼科の入り口に飾られている花も今、満開で私たちの目を楽しませてくれています。皆さんも是非見に来て下さい。とてもきれいですよ。
眼鏡はレンズの度数が強いと周辺部で像のゆがみ、ずれが生じますが、コンタクトレンズは眼に直接触れ、眼球と一体となっているため、その様な光学的な欠点は消失します。
☆ 眼鏡よりもコンタクトレンズの方が良い場合 ☆
- 右眼と左眼の度数の差が大きい人
- 隔膜の病気による不正な乱視、あるいは強い乱視のある人
- 近視や遠視の度数が非常に強い人
★ コンタクトレンズの不向きな人 ★
- 自己管理が出来ない人、いい加減な性格の人
- ドライアイと診断された人
- アレルギー性結膜炎を起こしやすい人
- 弱い近視の人
- 著しく神経質な人
- 処方後、定期検査を受けることが出来ない人
以上のような事が考えられますが、必ずしも不向きとは限りません。一度来院されて、医師と詳しく相談してみることをお勧めします。コンタクトレンズもご希望により無料でお試しすることも可能です。
詳しくは医師、スタッフにお尋ね下さい。